ジルさん、老犬になってから、なんでもイヤイヤです。
散歩も嫌、ツメ切も嫌、歯磨きも嫌、イヤイヤ期。ご飯とおやつだけはウエルカム。
しかし、歯がヤバ~くなってきました、口臭はもちろん、歯石、歯肉炎?、そのせいか、変なくしゃみを連発、、歩行も左に寄っていく、、。
(歯石がついた右犬歯)
でももうすぐ18歳、麻酔を必要とする、スケーリングは無理よね、、三年ほど前にこれが最後とスケーリングはしたけど、歯磨き嫌だから、また歯石。
ネットで検索してたら、低用量鎮静剤で歯石除去をしている動物病院があり、メールで相談にのっていただき、手術してもらうことになりました。
やはり、ジルさん左の犬歯が根元から炎症、それが鼻腔まで達ししてたため、抜歯。ぐらぐらしてる歯も多数あり、それは自然に取れるとして、たまりにたまった歯石除去ができました。
歯周病は怖いですね、抜いた犬歯の全ぼうは、柿の種のように、目に見える犬歯の倍の長さがあり、これは鼻にたっしててもおかしくないと思いました。
(今はなき、問題の左犬歯)
結果、ジルは歳のわりに元気がありすぎ(イヤイヤが強すぎて?)て、低用量鎮静剤では足りなかったらしく、お薬追加になったけど、目覚めもよく無事かえってこれました。
只今、抜歯でかっぽり空いた穴と炎症を、抗生剤で治めております。
相変わらず、歯磨きは嫌がりますが、まっすぐ歩けるようになったし、変なくしゃみはなくなりました。決断して手術して良かったです。
ちなみに手術したのは、東川町の動物病院で、お医者さん一人の小さい病院ですが、リスクの高い老犬に、丁寧に親切に応対していただきました。
先生、本当にありがとうございました。